たし算・ひき算をしよう（くり上がりとくり下がり）

問題

解説

7 ＋ 4 ＝ 11（たし算の例１）
さくらんぼ方式
4 のうち 3 だけたして 10 にして、のこりの 1 をたします。

そろばん方式
10 たして、6（4とたして10になる数）をひきます。
意味は、4 を 10 にしてくり上げて、たしすぎた 6 をひく、ということです。

実際のそろばん
たせない 4 は、6 ひいて、10 をたす。


7 ＋ 9 ＝ 16（たし算の例２）
さくらんぼ方式
9 のうち 3 だけたして 10 にして、のこりの 6 をたします。

そろばん方式
10 たして、1（9とたして10になる数）をひきます。
意味は、9 を 10 にしてくり上げて、たしすぎた 1 をひく、ということです。

実際のそろばん
たせない 9 は、1 ひいて、10 をたす。


11 － 7 ＝ 4（ひき算の例１）
さくらんぼ方式
10 から 7 をひいて、のこっている 1 とたします。

そろばん方式
10 ひいて、3（7とたして10になる数）をたします。
意味は、7 を 10 にしてくり下げて、ひきすぎた 3 をたす、ということです。

実際のそろばん
ひけない 7 は、10 ひいて、3 をたす。


16 － 9 ＝ 7（ひき算の例２）
さくらんぼ方式
10 から 9 をひいて、のこっている 6 とたします。

そろばん方式
10 ひいて、1（9とたして10になる数）をたします。
意味は、9 を 10 にしてくり下げて、ひきすぎた 1 をたす、ということです。

実際のそろばん
ひけない 9 は、10 ひいて、3 をたす。


そろばんの計算では、くり上がりやくり下がりがあるとき、
■＋● のときは、●とたして 10 になる数をひきます。
■－● のときは、●とたして 10 になる数をたします。