大きい桁から1桁ずつ計算していきます。
このとき、計算する桁より
1つ小さい桁をチラッと見て、
くり上がりやくり下がりをチェックしておきます。
たし算
1つ下の桁をチラッと見て、
くり上がりがあるときは、計算している桁に 1 をたします。
例
54+78 = 132
❶ 十の位の計算
一の位に
くり上がりがあるので、5 + 7
+ 1 = 13
(そろばん方式)5
- 3(7とたして10になる数をひく) + 1 = 3
❷ 一の位の計算
4 + 8 = 12 なので 2
(そろばん方式)4
- 2(8とたして10になる数をひく)= 2
ひき算
1つ下の桁をチラッと見て、
くり下がりがあるとき(ひけないとき)は、計算している桁から 1 をひきます。
例
132 - 78 = 54
❶ 百の位の計算
十の位に
くり下がりがあるので、1
- 1 = 0
❷ 十の位の計算
一の位に
くり下がりがあるので、13 - 7
- 1 = 5
(そろばん方式)3
+ 3(7とたして10になる数をたす) - 1 = 5
❸ 一の位の計算
12 - 8 = 4
(そろばん方式)3
+ 2(8とたして10になる数をたす) = 5
計算の工夫
大まかな数にする、分けて計算する、などの工夫をしましょう。
例
99 + 65
99 を 100 とみて、たしすぎた 1 をひく。
100 + 65 - 1 = 164
例
783 - 196
196 を 200 とみて、ひきすぎた 4 をたす。
783 - 200 + 4 = 587